プロフェッショナル 仕事の流儀「家電の命、最後まで~電器店主・今井和美~」

プロフェッショナル 仕事の流儀「家電の命、最後まで~電器店主・今井和美~」

  • 2019年7月23日(火) 午後10時30分(50分)
  • 2019年7月30日(火) 午前0時20分(50分) 
https://www.nhk.or.jp/professional/2019/0723/index.html

舞台は、三重の山深い里にポツリとたたずむ小さな電器屋さん。そこに、修理を断られ、見放された家電たちが全国各地から続々とやってくる。店主・今井和美(60)に命を再び吹き込んでもらうためだ。今井の修理成功率はなんと95%超!依頼者の「使いたい」に応えるため、半世紀にわたって数え切れない家電と向き合ってきた。その驚くべき修理技術と、貫く流儀に迫る。
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(印象に残った内容)


依頼者は 10年以上のつきあいになる地元の町工場。


40年近く使い続けてきた主力製品である組みひものデザインを制御するコンピューターが壊れた。

何度も故障し、そのっど主人公が修理して命をつないできた。

 コンピューターを変更すると 2, 000万円を投じて 生産ラインそのものを一新しなければならない。

最悪の場合 廃業の可能性もある。

メーカーに部品は無い。
主人公は、修理用に同じ型のPCを何台かストックしていた。

「毎日のように 新商品が生まれては消費され 捨てられていく家電。

だが その命が尽きるまで伴走する人が一人はいてもいいのではないか。」
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(感想)

懐かしい「PC-9801」でした。私も友人から譲り受け所有していました。
(ワープロと表計算に利用するだけでしたが・・・)

私は、小さい時から、電気関係の仕事をしたいと思っていました。
でも、いろいろありまして、違う道で生きています。

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憧れます。
楽しそうですね。

もちろん、その人の能力や経済的な問題がありますから、同じような志を持ってその道へ進んでいても、とてもこの方のように進めなかった人たちが沢山いるでしょう。

でも、やはり楽しそうでした。