奥日光湯元と戦場ヶ原

5月の奥日光を散策、お手軽ハイキング。

以前、かつての職場の仲間と日光の男体山を登る計画をたて、残念ながら天候の関係で目的を果たせなかったことがある。
下の図のAの辺りであったと思うが、何人かの仲間の最後から何とか付いて行くだけの身としては、どこをどのように歩いたかを全く覚えていない。

その時は、「戦場ヶ原の赤沼車庫」から出発し、どこかを歩いて、男体山が大きく見える場所で昼食の大きいおにぎりを食べ、そしてスタート地点に戻ってきたということだけを覚えている。

そこで、今回は印象に残った、その「男体山が大きく見える場所」へ行ってみようと考えました。
それがどこかも分からないのに。
しかし、通行止め区間がある。
もともと、ルートが不明であるにもかかわらず、そのような障害があるから、余計に分からない。
(結果的に、図の「C」の黒い矢印のルートを歩きました。)
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まずは、足慣らしに「B」の湯ノ湖あたりと湯滝へのハイキング。
 
湯滝


小滝

ハート

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次はメインの戦場ヶ原ハイキング。
歩いている人は、まばらである。

何となく、こっちかな・・・と進んでみる。
→ルート①、②、③と歩いたが、木道の近くに木々があり「大きい男体山」は見えない。

③から④に進むと金網のゲートがある。
「熊に注意」の看板。
「泉門池」方面に歩き出したが、また、戻ってくることになるし、「熊」である。
途中から引き返し④のルートを歩いていると、大きな「熊のウンチ」があった。
歩いている人は・・・いない。
写真を撮ろうと思ったが、早くこの場から離れよう!

早足になる。

「大きい男体山」は、まだ見えない。

ルート⑤を歩くと左側が開けて男体山が見える。




でも、あの時の「大きい男体山」ではないような気がする。
この辺りまで歩いたころ、前から歩いてくる数人のグループと何組か行き会った。
何となくほっとする。

すると、また「熊のウンチ」。
今度は小さいもので、また、グループがワイワイしながら通った直後なので、緊張感はそれほど無かった。


「小田代原」へ到着。
ここまでにあの時の「大きい男体山」は見えていません。

「小田代原」から⑥ルートで「石楠花橋」へ。
「石楠花橋」から川の流れに沿って⑦ルートを歩く。

すると、最初に歩き始めた①ルートをに突き当たるが、木道工事中のルートへの入口があった。
念のために進んでみると、ありました。
あの時の「大きい男体山」が・・・。

男体山登頂を断念した時に歩いた、昼食を食べた道・・・であると思う。


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奥日光から金精峠を経て沼田へ抜けた。
途中の「日光白根山ロープウェイ」を利用して、日光白根山のお手軽な頂上散策をしようと考えたが、営業の時期ではなかった(「夏季シーズン:2022/5/28~5/29・2022/6/1〜11/6」とのこと)。

後は、「吹割の滝」であるが、何年か前に訪れたことがあるので、今回は見送った。
(その時の写真)


さて、般若が見つけられるか?