2019年6月2日(日)
午後9時00分~9時49分
新聞のテレビ欄をみて録画予約をしておきました。
とても考えさせられました。
治る見込みのない病気の場合の患者本人と周りの家族・・・
・患者本人の苦痛や意識の有無
・周りの家族の気持ち
・など
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去年、一人の日本人女性が、スイスで安楽死を行った。女性は重い神経難病を患い、自分らしさを保ったまま亡くなりたいと願っていた。患者の死期を積極的に早める安楽死は日本では認められていない。そんな中で、民間の安楽死団体が、海外からも希望者を受け入れているスイスで安楽死することを希望する日本人が出始めている。この死を選んだ女性と、彼女の選択と向き合い続けた家族の姿は、私たちに何を問いかけるのか見つめる。
ところで、死生学について、私が自分の考えを整理するために影響を受けた本があります。
「覚悟としての死生学 (文春新書) 新書」難波 紘二
駅中の本屋で何となく手に取った本でした。
ところが、中身の濃いこと・・・
一時話題になった「人を殺すことはなぜ悪いか・・・」
それについて、一つの答えが書いてあったと思います。
私は「!」と思ったことを覚えています。
巻末に多くの参考文献も記載してあり、とても新書本としておくのはもったいないと感じた本でした。(参考文献を読んだわけではありませんが・・)