電子卓上計算機の電池を交換しました。

電子卓上計算機の電池を交換しました。

いわゆる電卓、これの電池を交換したのです。

電池を使用する電卓?
いつの時代の電卓か???

仕事で使う算盤がカシオやシャープの電卓に変わった頃の電卓か・・・??

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この電卓です。

いつ買い求めたのか分かりません。
30年くらい使っているでしょうか・・・
(以下、30年前とします・・・)

太陽電池で使えますが、太陽電池のところに「TWO WAY POWER」とあります。
「TWO」の意味は、太陽電池と充電池であると思っていました。

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この電卓、ついに薄暗いところで使用すると、液晶がちゃんとした数字を表現しなくなりました。

これは、液晶か太陽電池が寿命かな・・・と考え、後継機種をネットで探していました。

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そこで、いつもの癖で、裏蓋を外しました。



やはり、いつものとおり、見ても分かりません。

プリントの基盤があるだけです。

しかし、何となく気になるところがあります。
この部分です。

どうも、ボタン電池のようです。
これを外してみました。

すると、見たことのあるボタン電池です。

100円で2個のものです。

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?と思い、これを交換してみました。

すると、液晶が「くっきり」です。

何と「TWO WAY POWER」の電池は太陽電池と普通のボタン電池であったのです。

しかも、このボタン電池、30年の間働きました。
ボタン電池は、太陽電池が休んでいる薄暗い時に働くだけであったとしても、30年間生きていたとは・・・
(さらに暗くなると、私が見えなくなるので、二つの電池は休んでいます。)

2個で100円の電池が・・・
30年前の値段は不明ですが・・・

これで、後継機種は不要になりました。
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なお、この電卓の左下のブルーのボタンは何でしょう?
実は、購入した時(30年前)に少し、いじりました。


ここにあったのは「C」ボタンです。
普通の電卓についている「C」ボタンです。

この電卓を購入した時のこと。
ブラインドで「0」を打つ時の指は、「親指」でした。
そうすると、「C」に触れてしまうのです。

そこで、裏蓋を開けて、ボタンを外しました。
ボタンを外すと基盤が見えてしまうので、色付きのクリアファイルのようなものを小さく切って挟み込みました。
なので、少しへこんでいます。

これで親指は「C」に触れなくなりました。

「C」を利用することは、ほとんどないので問題ありません。
たまに利用するときも、そこを押し込めば「C」を利用できます。

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せっかく、「今度はどの電卓にしようかなア・・」と検討しましたが、新しいのは不要になりました。

でも、裏蓋を外し、100円の電池を利用して電卓を復活させた作業は楽しかったです。